あさくらの記録簿

好きなものを呟きます。

内向的な私が赤色のリップで自信つけた話

今週のお題「わたしの好きな色」

 

仕事に行くのが嫌なとき、鏡の前に立って、少し赤色のリップをいれてください。もしくは、赤色の小物を身につける。すると、憂鬱な気分から解放され、モチベーションがあがります。

 

昔から、赤色が苦手でした。

赤色のもつ「強い人、主役」というイメージが、どうも自分にあわない。どちらかといえば影でこそっとしていたいので、急に誰よりも正面に立ち、スポットライトを浴びると戸惑いを感じてしまいます。

 

例えば、戦隊もの、アイドルアニメにおける赤色。イメージカラーが赤色のキャラクターは常に真ん中に立ち、周囲を引っ張っていく存在でした。メンバーの中でいちばん挫折しながらも、立ち上がり続ける強さ、訴求力、我慢強さ、きらめき。反動で、勝手に彼らのように、自分の中でなれないよと諦めを持っていたのかもしれません。

 

内向的な性格な私にも、生活していく上で「ひとりで正面から立ち向かわなければならない瞬間」は増えていきます。黒スーツとパンプスを履いて歩き回った就職活動、何十も年の離れた人の前で面接、会社の予算内で他社との金額の交渉。大多数でいるより一人でいる時間が好きなので、壁にぶち当たっては、心がすり減っていきました。

 

さて。ストレス多めだった生活のなかで、どうすれば自分のテンションを上げるか。試行錯誤しつつ、答えのひとつとして始めたのが、赤のリップを入れることでした。

 

始めたのは、大学生のころです。接客業で化粧を求められるようになったとき、焦って化粧品売り場に駆け込み、僅かな給料をにぎりしめて購入したママバターの「カラーリップトリートメント」に出会ってから。お手軽な値段で使い続けられ、シンプルな文字のデザインと、自然な赤色で浮かないところが一目で気に入りました。自分の肌の血色が良くなるのです。明るい気分になれたようで、赤色を好きになりました。

 

不特定多数と関わり、見られることが苦痛になってしまった私にとって、自分の好きを入れることは、まるで敵に立ち向かう武器をひとつ手に入れた状態でした。勝負の前、必ず鏡の前で赤色のリップをいれ、自信をつける。今でもお気に入りの習慣です。

 

そういえば、先日蒼井優さんと結婚した南海キャンディーズの山ちゃんも、トレードマークは赤の眼鏡でしたね。会見の山ちゃん、かっこよかったな。ここぞという場面で立ち向かう姿は圧巻でした。

 

リップといった化粧以外にも、ベーシックなコーデに差し色として入れると、美しく映えるようになります。革のエナメルバッグや、ヒール、ネックレス。赤色は、ここぞというときに「あなたの味方」になってくれるので、おすすめです。

 

「憂鬱な朝」感想 思わず泣ける王道BL

桂木と暁人、対照的な二人の切ない恋

胸元のボタンを少し外して茶色のサスペンダー姿のこなれた暁人と、シワのない黒スーツに白シャツという礼服姿の桂木、お互い顔も見合わせず、ただ手だけが不器用につながれている―――本書の1巻表紙イラストは、全体的に夜を思わせ、対照的な二人がそこにいる。


日高ショーコ氏の描く「憂鬱な朝」は、わずか10歳で子爵家を継いだ暁人が、教育係兼家令として冷徹に接してくる桂木と関わることで、「嫉妬から切ない恋へに気づき、どうすれば一緒に歩めるのか」を丁寧に描いた時代ロマン物語だ。

 


「読みたい」と思ったのは、胸がぎゅっと締めつけられて、泣けるBLとして評判があったから。できれば登場人物がマッチョすぎず、激しくない行為描写で、絵柄が美しいもの。

 

 


先見性があった二人
「憂鬱な朝」の舞台は、生まれ育った家系で身分が保証された時代だ。子爵家の身分では、正直何もしなくても食べていけたはずだ。だが暁人と桂木は、鉄道など産業を興すことで存在意義を出していった。有能な人間には次々仕事を与えていく。実に骨太な仕事物語に仕上がっている。

 


教育係と生徒から、唯一無二のパートナーへ
年上で容姿端麗、男女とも受け入れられる桂木と、年下で幼いころから伯爵の地位を受け継いできた暁人。当初、桂木は暁人を利用するために動いていたが、押し流されるように関係を持ってしまう。抵抗しつつも徐々に自分の本当の気持ちに気づく瞬間は、ぐっときた。心情を、丁寧に丁寧に描いている。

 

 


「家系」の壁を乗り越えていく
家系を守るために、お見合いをするなど、当初は自己犠牲が求められていたように思える。だが、関係が深くなるにつれ、一緒にいるために自分ができることは何かを考えていくよう物語は進んでいく。特に最終8巻の英国留学に行かない選択をした桂木と、最初から分かっていた暁人の場面。2年間離ればなれになるのに、別々の選択をしたところが泣ける。今みたいにスマホですぐ繋がれる訳でもなく、飛行機で行ける距離でもない。だが、決してわがままを通す訳ではなく、共に歩む未来のために動いたことに、生きる強さを感じた。

 

 


表紙を並べると、全体的に夜の印象が強かった1巻から、徐々に光が差し、8巻では白を基調とした表紙で、お互い嬉しそうに手を差しのべている。憂鬱な朝が、時間をかけて晴れやかな朝になっていった。

映画「名探偵ピカチュウ」感想 西島ピカチュウが教えてくれた大切なこと

映画「名探偵ピカチュウ」が公開され、大ヒットを続けている。

 

ポケモンが苦手な青年ティムと記憶を失ったピカチュウが、父親の関わる事件の謎を解決するため、コンビを組んで冒険する物語だ。ハリウッドでは初の実写化であり、まるで本当にポケモンが存在しているかのような精巧な映像、父親の謎を知るヨシダ警部補として渡辺謙の出演、どんでん返し満載のミステリー、原作ゲームBGMの使用、ポケモンファンなら何度見ても興奮冷めやらぬ体験ができる。

 

字幕版と吹き替え版の2タイプが公開されており、吹き替えには竹内涼真、飯豊まりえ、西島秀俊といった人気俳優はもちろん、ポケモンアニメシリーズでおなじみ声優の大谷育江梶裕貴などを起用している。今回は吹き替え版を鑑賞。

 

もう大人だし、ポケモン離れていたから、正直映画ついていけるかな?と悩んでいる人ほどおすすめだ。ゲームではルビー、オメガルビーリーフグリーン、ダイヤモンドをプレイしてきた私でも十分に楽しめた。

  

ここからネタバレあり

 

 

 

 

 

 

注目のポケモン「しわしわピカチュウ

映画の主役として登場するピカチュウは、只者ではない。もふもふの黄色い毛並み、つぶらな黒い目、困ったときに見せる「しわしわ」表情が特徴のポケモンだ。一見すると可愛いのだが、物語が進むにつれて、どんどんおじさんらしさが出てきて、カッコよくなる。いわゆるギャップ萌えだ。落ち込んでくしゃくしゃ顔になるのも、張り切るときのぱっちり顔も、何もかもたまらない。ポケモン好きには、このポケモンと相棒になれたら最高じゃん!という瞬間が必ずある。まさにしわしわピカチュウは、一緒に人生を歩みたいポケモンだった。

 

 

吹き替えで良かったのが、声帯が西島秀俊ということだ。本来、声優ではなく俳優を起用すると、映画館で見るときに、どうしてもキャラクターの背後に俳優がちらちら出てくるのだが、これに関しては全くなし。しわしわピカチュウとの相性がぴったりなのだ。映画の中では、ちょこちょこティムの周りを動くのだが、可愛くて小さな体から出るダンディな低音ボイスの説得力がすごい。ちなみに人間の言葉をしゃべらないバージョンのときはCV大谷育江さん。とても安心できる。

 

 

あの、一緒に旅をしていた瞬間が甦る

リザードンフシギダネコダック、ゲンガーと初期ポケモンはもちろんのこと、ヤンチャムゴロンダエイパムドダイトスなど各地方のポケモンが出ている。どの時代のポケモン世代でも、あっ、あのポケモン知ってる!と入り込める作品になっていた。

 

夜のバーでプリンがマイクを持ってうたう、火災が発生している中ゼニガメ消防団の一員となって消火活動をする、ストレスを抱えると頭痛持ちになってしまうコダックがいるなど、ポケモン図鑑やアニメで描かれている小ネタが満載だ。物語が進むにつれて、ゲームの中で日々、ポケモンたちと旅に出ていた瞬間を思い出させてくれた。懐かしさと共に、映画スタッフのポケモン愛がひしひし伝わってくる。

 

 

お互いを思いやる大切さ

映画で父親は交通事故で亡くなっているのではなく、何らかの事件に巻き込まれて行方不明だと判明する。もともとティムはポケモントレーナーを諦め、父親とも上手くいっていなかった。その状況下、助けたい一心でピカチュウとともに悪を退治しに行く。

 

ポケモンはゲームの中で、「ポケモンと人間は分かり合えるか」がテーマとした物語を構築している。悪いことに使用するためポケモンを利用するロケット団に、私たちポケモントレーナーは立ち向かっていくのだ。今回の映画でも、ティムとピカチュウは悪の組織と戦っていた。ふと、終盤になるにつれて気づいたことがある。それは分かり合おうとする気持ちや行動が大切ということだ。二人とも何度もぶつかり合いながら、ときにぼろぼろになりながらも敵に立ち向かっていった。そうでしなければ、ミュウツーの理解を得られず、父親を救い出せなかっただろう。腐らず、めげず、立ち向かう姿に思わずぐっときた。

 

 

ポケモンは、いつも生きていく上で大切なことを教えてくれる。今回、映画「名探偵ピカチュウ」で、改めて思い出させてくれた。

 

やっぱり、ポケモン最高!!

 

恋するインテリジェンス ペーパーワークス集 感想

「恋するインテリジェンス」、いろんなカップリングの裏話が読めるペーパーワークス集が発売されました。

 

針生×眞御といったお馴染み組はもちろん、本編ではあまり掘り下げられていないカップリングも多数出ていています。キャラクターが多いので、本編で特集されないとなかなか読めません。こういうのが欲しかった……!

 

武笠×深津と、針生×眞御の二組は、さすがに変態度合いがパワーアップしていました。個人名には、春日×木梨が気になります。柳×先森ペア同様、仕事できそうな二人です。128期のカップリング表あれば、助かります。

 

 

 

岡村さんと中居くん ANN 感想

岡村隆史ANNリスナーなんですが、令和一発目のゲストが中居くんで楽しい放送でした。お互い気心知れた存在だから、めちゃイケや野球、SMAP話がどんどん出てくる。尽きない話題ばかりで嬉しい。2時間ずっと、リスナーを優しく包み込む笑いにあふれていました。

 

そんな中、気になる会話がありました。

 

中居「アイドルって不思議ね。不思議な力を持ってるなと思わないですか?」

 

岡村「選ばれるんじゃない?時代に。」

 

これは、良い視点だなと。「SMAP中居正広」を近くで見てきた岡村さんだから言える言葉ですよね。現状に甘えることなく努力してきたからこそ、時代に愛される人になった。間違いなく、本物のアイドルです。

今年の歌謡祭、中居くん出てくれたら嬉しいな~~まさかの前説(笑)??楽しみです。

声フェチが泣けるBLドラマCD「男子高校生、はじめての」第7弾 感想

「はじめての瞬間」を聴くドラマCD

 

BLCDで最近はまっているのが「男子高校生、はじめての」シリーズです。タイトル通り「はじめての瞬間」をほぼ声優さんの声のみで届けるやばいドラマCDなんですが、特に第7弾「スパダリ留学生×真面目委員長」がおすすめです。

 

葛藤と救済の物語

登場人物がどういう葛藤を持ちどう乗り越えるかに注目して聴くことが多いのですが、まさに第7弾は「ゲイだと自覚し周囲にばれることを恐れる受」を「一緒に受け入れ、共に進むことを提案する攻」の物語でした。胸がぎゅっと締め付けられ、藍の苦悩に思わず涙が出ます。

 

誰にだって悩みはありますが、一人でも共感してくれたらすごく安心できる。今回、攻と出会うことで心が救われた受を見て、本当に良かったと思えました。

 

前日譚、特典SS、WebCM、アニメイト限定盤と追っていくと、さらに物語を深く知ることができます~~。

 

 

音へのこだわり半端ない

BGMなし、ほぼ声優さんの演技で進みます。だから良くも悪くも技量が分かってしまう。第7弾は、cv江口さん×河西さん。アニメで共演はあるけど、コンビとかでは見たことないので新鮮です。

 

受の河西さんの声が可愛いんです。友だちや両親と会話するときと、ナナオと一緒にいるときの声質がまるで違う。こんなに可愛い声出せるの……!?一方、ナナオ役江口さんは今まで高い声のイメージがあったのですが、スパダリっぷりと優しさのギャップにやられました。

 

何よりこのふたりに流れる空気の甘さったら、半端ない(笑)こっちが照れる。砂糖菓子のような甘さ。何回聴いても、飽きないです。特にオススメなのは、3rdアフターのアニメイト限定盤です。

 

もっともっとこの二人の物語を見てみたいと応援したくなります。できればアニメで見られたら凄そう。イベントとかあれば良いですね。

 

「コスメティック・プレイラバー2」感想 独占欲の強い後輩とツンデレな先輩のお仕事BL!

BA(美容部員)コンビ解消!?第2巻発売!


コスメティック・プレイラバー、待望の続編です。全国をまわるPRイベントにおいて、美人モデルのメイク担当に決まった攻。そんな攻を受は心配しながらも、BAとして成長することを期待して送り出します。


独占欲が加速中
後輩の攻が受の先輩をメロメロにするこの作品、行為の描写がたっぷりで、読んでいるこちらが照れてしまう。どっちも大人なのに、お互いが人に取られないか不安なところは子どもみたい(笑)それだけ好きな証拠です。

 


素直に人を褒められるのは、才能だ
この物語に出てくる受が良いのは、素直に攻を褒めることができる性格。普通、仕事で自分より他人が評価されたとき(しかも後輩)、むちゃくちゃ悔しい気持ちになるはず。だけど、攻の努力と才能を知り、心の底から応援しているのがえらい。攻もその部分を好きになっている。(受もお客さんのために並外れた勉強しているのは、1巻で証明済み)本当に人として尊敬する。攻の後輩に嫉妬するのではなく、美人モデルと一緒に仕事をすることに不安を覚えるのが、なんとも可愛い。やっと恋を自覚してきたな~~


目の前の人を、整えること
この漫画を読んで、BAとは、「その人自身を整える」仕事だと思うようになりました。どうしても自分でするメイクは主観的だから、本当に似合っているのか不安になるときがあります……。でもBAなら、どうしたら自分にあったメイクにできるか親身になって教えてくれる。その結果一歩踏み出す勇気をもらえる。受も攻も、お客さんを思ってするメイクが素敵です。